愚行犯した元阪神助っ人、去就決まるも…付きまとう“皮肉”「気をつけろ!」

壁を殴って骨折…シーズンを棒に振っていたブルワー

2023年に阪神でプレーしたコルテン・ブルワー投手がヤンキースとマイナー契約を結んだと、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ロバート・マレー氏が17日(日本時間18日)に報じた。右腕は今季7月にダグアウトの壁を殴り“今季終了”。ファンからは「まだ骨折から回復中?」といまだ皮肉の声が寄せられていた。

ブルワーは7月6日(同7日)の本拠地・エンゼルス戦に3回から登板。先頭のウォードに四球を与え、カルフーンの投ゴロを自らの悪送球でピンチを広げた。オハッピーに適時打を許し、モニアックから1死を奪ったが、ネトにも適時打を許し、ニドの失策で3点目を献上した。アデルを抑え、シャヌエルに死球を与え満塁にしたところで降板となっていた。

ダグアウトに戻るとフラストレーションが爆発。左手で壁を殴り、左手を骨折。60日間の負傷者リスト(IL)に入り、結局これが今季最後の登板となってしまった。

マレー記者がX(旧ツイッター)でマイナー契約したことを伝えると、コメント欄にはブルワーが壁を殴る動画や「まだ骨折から回復中?」「ヤンキース・スタジアムのダグアウトの壁は気をつけろ!」と皮肉の声が寄せられていた。

米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、ブルワーはハードヒットされることが少なく、多くのゴロを打たせられると指摘。ヤンキースのブルペンに負傷者が出た場合や負担がかかる時期に、「彼に(昇格の)声がかかるはずだ」と紹介している。

(Full-Count編集部)

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