JR千葉駅近くの解体現場 がれき落下で死亡の2人 身元判明|NHK 首都圏のニュース

9日午前、JR千葉駅近くにある解体工事中のビルで天井が崩れてがれきが落下し2人が死亡した事故で、死亡したのは下で作業をしていた56歳と73歳の男性と確認されました。 9日午前10時ごろ、千葉市中央区富士見で、解体工事が行われていたビルの1階の天井が崩れてがれきが落下し、下に止めたトラックで作業をしていた3人が巻き込まれて、このうち2人が死亡しました。 警察によりますと、死亡したのは運転席にいた塚田タクシンさん(56)と荷台にいた駒形茂さん(73)の2人と確認されました。 また、荷台にいた30代の男性は首に軽いけがをしました。 現場は、JR千葉駅から東に200メートほどの所にある市の文化施設だった建物で、民間企業に売却されて解体工事が行われていました。 警察によりますと、当時現場では建物の3階部分の解体が行われていて、取り外した鉄骨を2階に置いたところ、重みで床が抜け、1階の天井が崩れ落ちたとみられるということです。 警察は、関係者から当時の作業の様子について話を聴くなどして、事故の原因を調べています。

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