ロッテの守護神・益田直也投手と、息子で3人きょうだいの末っ子、4歳の玲くんが6日放送の日テレ「はじめてのおつかい 新春!小さな大冒険SP 2025」に出演。父がホテルに忘れた内野用グローブを取りに帰るおつかいと、父から妻・きよみさんにプレゼントするグッズ購入のおつかいに挑戦した。 その日はロッテのファン感謝デーで、父はイベントの紅白戦で使う内野用グローブをホテルに忘れてしまった。取ってきてほしいと頼まれた玲くんは、大きな通りを挟んだホテルへくねくねした長い歩道橋を渡ったが、突きあたりを逆の左へ。道を間違えたと気づくと「やらかしだ」「そっち系か」と父の口癖で反省。ホテルに着くと従業員に「おへやにおとうさんがグローブわすれてとりにいきたいんです」と事情を話して部屋の鍵を受け取り、グローブをバッチリ手にして球場に届けた。 一つ目の任務をクリアすると、続けて父からグッズ売場で妻・きよみさんへのプレゼントを買うように頼まれた。 玲くんにとっては母のきよみさんは父の大ファンで、今でも益田グッズを自腹で購入し、その数400個以上。玲くんは父の名前が入ったタオルとクリアファイルを無事に購入し、父から託された母への手紙と一緒に、スタンドで待つ母のもとへ。「パパが『いつも応援してくれてありがとう』って言ってたよ」と手渡すと、きよみさんは思わず涙をこぼした。 すると、玲くんはグラウンドの父に向かって大声で「パパー!ママ泣いてる!」と叫んだ。一部始終を見ていた益田も涙。大役を果たした息子に父母がそろって涙を流した。
道を間違えても自分で気づいて軌道修正し、グッズ売場では手が届かないところにある商品を取ってもらうよう店員にお願い。4歳とは思えないしっかり者の玲くんにスタジオも感心しきりで女優の川栄李奈は「すごい。間違えてもそこで泣かずにポジティブなのがいい」。元サッカー日本代表DFの内田篤人氏は「僕の子どもはサッカー選手だったことを覚えてない。すごくうらやましい。いいもの見させてもらいました」と話した。