能登半島地震と豪雨犠牲者の追悼式、遺族300人出席…来賓に岸田前首相ら

石川県輪島市の日本航空学園能登空港キャンパスで1日、能登半島地震と昨年9月の豪雨による犠牲者の追悼式が始まった。

七尾市出身のパティシエ辻口博啓さん、能登のユズ使ったチョコで金賞…「がんばっていかんかいね」

能登半島地震の発生時刻に合わせて営まれた犠牲者追悼式(1日午後4時10分、石川県輪島市で)=富永健太郎撮影

キャンパスの体育館を会場に県が主催し、遺族約300人や馳浩知事、県内市町の首長、県議らが出席した。石破首相や地震発生時に政府対応の陣頭指揮を執った岸田文雄・前首相らが来賓として招かれた。

能登半島地震から1年、仮設住宅の横でともされた灯籠の前で犠牲者を悼む住民ら(1日午前0時、石川県輪島市で)=関口寛人撮影

石川、富山、新潟3県の地震による死者は関連死を含め504人。石川県では498人が亡くなり、2人が行方不明となっている。豪雨でも16人が犠牲になった。国や各自治体がインフラの復旧や、被災者の生活再建などへの支援を続けている。

6172068 0 社会 2025/01/01 15:56:00 2025/01/01 17:59:04 2025/01/01 17:59:04 /media/2025/01/20250101-OYT1I50083-T.jpg?type=thumbnail

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *