北陸周辺で積雪が急増 6時間で20〜30cmの新たな雪が積もる

2025/01/08 11:24 ウェザーニュース

今日8日(水)は冬型の気圧配置が強まっています。特に北陸や東海北部、甲信北部で断続的に強い雪が降り、積雪が急増。午後も雪が降り続くため警戒が必要です。

日本付近は冬型の気圧配置で、日本海から北日本の上空5500m付近には−39℃以下の強い寒気が流れ込んでいます。強い寒気の南下に伴って日本海に形成されているJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う雲が発達し、活発な雪雲が北陸周辺に次々と流れ込んでいる状況です。北陸や岐阜県飛騨地方、長野県北部、群馬県北部で雪が強まっていて、10時までの6時間に新潟県津南町で27cm、長野県野沢温泉村で26cm、岐阜県白川村で20cmの新たな雪が積もりました。

» レーダー 積雪モードをアプリで見る» レーダー 積雪モード

これから午後にかけても雪雲の活発な状態が続き、同じような所で強い雪が降りやすくなる見込みです。短時間で積雪が急増することによる路面状況の悪化や屋根からの落雪、山間部での雪崩、強い雪による視界不良などのおそれがあるため十分に注意をしてください。冬型の気圧配置は11日(土)にかけて続く予想となっているため、明日もさらに積雪が増加するとみられます。

» 大雪ピンポイント影響予測(要ログイン)

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

小麦色の雪達磨さん

札幌

仙台

新潟

東京

金沢

名古屋

大阪

広島

高知

福岡

那覇

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *